タイトル

眠い目を擦りながら佐久平を出発した我々は、
岡谷経由で中央自動車に入り、5時過ぎには菅の台駐車場に到着。
既にバス乗り場には列ができており、
聞けばもう5〜6台のバスがロープウェー駅を目指して出発しているとのこと。

臨時バスが次から次へと出ているので、我々もたいして待つこともなく、
バス、ロープウェーを乗り継ぎ、6時半ごろには千畳敷に到着しました。

体力的に自信がないという3名を残し、中岳、駒ケ岳を目指して歩いてきました。
2600メートルまで一気に登ってしまう、この行程を登山と称して良いものか?とも思いますが、
とりあえずは2900メートルまで来ているという気分は充分味わうことができました。

「10時を過ぎるとロープウェーは2時間3時間待ちの大混雑になります。お帰りはお早めに・・・」
というアナウンスで9時半には下山の途に着きました。

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木曽御嶽山がくっきりと望めます。

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「聖職の碑」 ってご存知ですか?
新田次郎の小説の題名で、映画にもなりました。
古い話ですが、 大正2年、ここ中央アルプス駒ケ岳で実際に起こった学童登山
遭難事故を題材にした小説です。
今ではロープウェーで標高2600メートル付近まで一気に到達。
当時1日がかりで登った駒ケ岳も目の前にあります。

なにしろ突っ掛けハイヒール姿で高所まで来てしまえるので、
登山ルールを言ってみても始まりませんが、狭い登山道に陣取ってカメラを構えている人、
すれ違いもままならない道に腰を下ろし通行止めをしている年配者、
また、前後かまわず、進んでくる人の波、波、波・・・・マアーしょうがないか!?


■8月号のコンテンツ

◆8月2日     駒ケ岳登山
◆8月10日   黒斑山登山日誌 
◆8月22日  湯の丸山・烏帽子岳登山日誌
シャフトのお手入れ方法

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