タイトル

前回、湯の丸山を訪れたのは6月7日。
梅雨の合間で、ツツジの花には少し早く、イワカガミやスミレ、ツガザクラなど
可憐な花々が遠慮がちに咲いている頃でした。

今回は、あの時出会ったグンバイヅルの花を見つけるのも一つの目的でしたが、
残念ながら、ちょっと遅かったのでしょうか?
グンバイヅルのあったと思われる場所には笹が生い茂り、確認することはできませんでした。

 

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スキー場のゲレンデあとには牛がのんびりと草を食んでいます。

 

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烏帽子に続く尾根沿いにある遭難碑。
伝えられる謂れは知りませんが、ここを通るたびに、少しセンチな気分になります。

 

この時期の高山植物

マツムシソウ、ヤナギラン、イワインチン、ツリガネニンジンなどがこの時期の湯の丸代表でしょうか?

2566 2585

マツムシソウ

2517 2524

2533ヤナギラン

2588
ツリガネニンジン

2597 2516

2612 2509
●シシウド ●ヤマハハコ ●シモツケソウ ●コオニユリ

2570 2540 1899
●ウメバチソウ ●イワインチン ●カニコウモリ

 

過ぎ行く夏、迎える秋・・・とでも名づけましょうか?《2008年8月22日湯の丸山》

2508 2649

2650 2651

2498 2502

2503 2625

2655 2680

後記:湯の丸山、烏帽子岳はとても優しい山です。
体力的に自信のない方でも、湯の丸山の麓を通る烏帽子歩道を利用すれば、
烏帽子岳だけでも登ることができます。

ロープウェーなどを利用して一気に頂上まで行き、高山気分を味わうのも良いですが、
麓から歩いて自身の足で登りきれば、より以上の感動が味わえるものと思います。
東京理科大の田中先生、お疲れ様でした。

 

■8月号のコンテンツ

◆8月2日     駒ケ岳登山
◆8月10日   黒斑山登山日誌 
◆8月22日  湯の丸山・烏帽子岳登山日誌
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