
株式会社シナノは、スキーポールの製造に始まり、
現在では杖、トレッキングポール、ウォーキングポールなど、
用途に合わせた様々な商品を製造している。
今回より担当者インタビューとして、シナノ社員一人ひとりにインタビューを行い、
ものづくりの現場、社員の心意気に迫った。


業務は主にポール・杖などのアルミパイプ加工から、デザイン化(塗装・印刷)、
組上げまで 製品の生産全体に携わっています。
入社から18年。
日々の積み重ねで習得してきた技術は財産だと思っています。
シナノは、60年前からスキーポールを製造しており、
技術の蓄積がありますから、商品の品質が安定していて、不良が少ない。
品質のばらつきが少ないのは、シナノの強みだと思います。
製品はユーザーの手元まで届きますので、
長年培った信頼を裏切らない商品をお渡しできるよう、責任の重みを感じて
製造にあたっています。
生産ラインでは、四季の温度変化などの条件が製品の仕上がりに影響を与えるため、
細かな変化も見逃さない集中力も欠かせません。
常に技術を磨きながら、安定して品質の高い製品ができるように心がけています。

また部品手配を担当しています。
組立に必要な部品が欠品しないよう、しかし余剰在庫を出さないような数量を保つ。
在庫をなるべく圧縮しながら、常に最適な在庫数を確保するため、
その年やシーズンごとの売れ筋商品の情報収集が重要になります。
2〜3ヶ月先に商品がどう動くかを考えて、生産調整しています。

シナノ製品は、パイプ印刷で多色印刷を行っています。
曲面へ直接印刷するので、色にバリエーションができて複雑なデザインが可能になる。
デザイン面で特化していると思います。
また、すべて手作業で行っているので、作り手としても愛着があります。
部品の付け替えなど、変更がしやすいのも手作業ならではです。
修理なども、細かいご要望にお答えするように努めています。
自分もスキーをしますので、スキー場でシナノポールを見かけたり、
街でシナノのカイノス杖をついている方を見かければ、やはりとても嬉しいですね。
修理なども、時々とても古い商品の修理依頼が来て驚くのですが、
愛着を持って長く使っていただいているのが分かり、嬉しいものです。
今後は、今まで以上にお客さまの立場に立った「ものづくり」を心がけ、
スポーツや町で、頼れるパートナーになれる商品を作っていきたいと思います。
2010/3/3 更新
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